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FP試験は、多くの他の国家資格試験が年に1回の試験であるのに対して、年に3回行われます。これは、チャンスが多くあると同時に、次回の試験に向けた準備期間が短いことにもつながります。試験が終了すれば、早めに次回に向けての学習計画を練らなければなりません。再チャレンジする場合と、2級/1級へステップアップを目指す場合に分けて見てみましょう。
本試験の当日に、実施団体が発表する模範解答を確認することで、今回の試験の手応えを掴むことができます。その結果をふまえ、次回も、今回受検と同じ試験に再チャレンジするのか、それとも、2級/1級へステップアップを目指すのか、の判断ができます。
それを明確にした上で、各スクールが発表する本試験分析(講評)に目を通し、学習計画を練ることになります。
再チャレンジの場合は、合格に至らなかった敗因分析とその強化をどのように図るかを考えなければなりません。これまでと同じ学習方法で大丈夫なのか?、苦手科目の克服方法は?、独学かスクールを利用するのか?、学習時間はどのくらい取れるのか?、などを決めて早めに勉強をスタートさせましょう。
次に、2級や1級(CFP)へステップアップをする場合ですが、まずは、自分がFPについて最終的なゴールをどこに持ってくるかを再度確認しましょう。今回3級を受検した方であれば、自分が最終的には1級まで目指すのか、CFPとしての登録が必要なのか、それとも、ひとまずは2級合格をゴールとするのか、または、そのゴールの時期をいつ頃に設定するのか、などです。
これによって、受検と学習の大きな方針が決まります。それが決まれば、その実現のために必要なことをスケジュールに落とし込んでいきます。どのスクールを利用するのか?、そのための費用と予算はどうか?、受検時期と合格の目標はいつ頃に設定するのか?。それが決まれば、あとは、その目標の実現に向けて走り出すだけです。